
あらすじ
アーロン伯爵家の長女ラヴェナは、”生き物から強制的に魔力を奪い取ってしまう呪いの手”のせいで家族に監禁されてきた。
食事も満足に与えられない環境で生きることを諦めていた矢先、弟セシルが社交界デビューで忘れ物をしたことに気づく。
その忘れ物を届けた帰り道、ラヴェナは第二王子であるエリオンが誘拐される場面に遭遇。
「──見つけた、僕の運命」
呪いの手で誘拐犯を撃退したラヴェナにエリオンは言う。
魔力過多による不調に悩むエリオンにとって、”魔力を奪い取る手”を持つラヴェナはずっと探し求めていた運命の人のようで──。
「死が二人を分かつまで、絶対に離さないからな」
愛を知らないラヴェナと、生き残るために王になりたいエリオンのロイヤルロマンス。

















第4話 - ③の応援コメント
No.2
タマさんだゾ!
ID:LsAjPfDd
さいつよ聖女爆誕!(予定)
No.1
りっちゃん
ID:z3tznCC7
素敵、最強の聖女💕
No.6
TTP
ID:69yuGFki
他の話みたいに勝手に都合よく覚醒するものだと思っていたけど、きちんと知識ある者が教育して聖女になるのですね
No.5
太陽赤
ID:nJf1zh6o
知識というもの大事ですねぇ。悪魔の手が神の手ですよ。
No.3
おっくう
ID:T4cgWf0F
魔法を教わる事で自分の身体の中で魔力の流れを覚えると言う事だよね? 今までは相手に触れただけで勝手に魔力を吸い上げてしまうので、そうならない様に魔力の制御ができる様にすると言う事だね? それが出来る様になれば、人から恐れられる事が無くなっていき、堂々と陽の当たる場所を歩む事ができるよね?