
あらすじ
「何年も聴きたかった言葉を、出会ったばかりのお前から聴くなんて」――俳優の藤永(大学3年)は演技が大好きだが、オーディションに落ちまくってしまい、自信を失っていた。そんなときに難聴のケイト(大学1年)に出会う。ケイトの第一言語は手話。藤永は手話に初めて触れるものの、これまで「伝えたい」という気持ちを人一倍持って演技し続けてきたため、手の動きを一目見ただけで読み取ることができた。そして、手話を身振り手振りでやってみることになるが、ケイトは藤永の感情表現を見て、その才能に驚かされる。「こんなに”目”で聴こえたの初めて。」――これは”伝えたい者同士”が手話で心を通わせていく、優しくて温かい恋の物語。
ケイトだから見えるもの - ②の応援コメント
No.2
けいまり
ID:ayDJI1lP
Lemさん、ちょっと変わった人だけど実力があるだけあるんだね。藤永がしっかり認められて、ちょっとグッときてしまった。 一緒にいると福祉だと思われてしまうの驚いたけど、あるある勘違いなのかもしれないなと思った。
No.3
かがや
ID:7VZL0dlp
手話=人助け・福祉=片手間にやるもの、 みたいなイメージがあるってことだよなぁ。 こういう語彙に、普段思ってることが出るんだわ。 私も気をつけよ。
No.1
さっと106
ID:MJUnNqJh
認めているからこその許せない思いね。 そして、ケイトと藤永の身長差やっぱり良いなぁ。 手の大きさも腕の長さも。 手話して話す藤永に、心臓ぐっってなった。
No.5
ぷい
ID:Y36daA2r
フジナガの心を守ろうと反射でパッと動けるケイト… よいものを見させてくれてありがとう…
No.10
tkmyy
ID:kJNwXNJo
レムさんに話す時も手話してる藤永、 感情的になったとしても自然と手話でも話しちゃうほど手話が自分の大切な一部になっているってことなのかな、と想像したんですが そうなるとそれはもう人助けでも福祉活動でもなんでもないのでそりゃカッとなる こういうリアルな気持ちの描写があることでこの作品の素晴らしさがどんどん底上げされていって本当に素晴らしいと感じます 読ませて頂けて本当にうれしいです