
あらすじ
後妻として迎えられた母とともに伯爵家の一員となった元平民のウェルミィ・エルネスト。
そんな彼女は家でも貴族学校でも同い年の義姉を虐げ、
後継者の地位も婚約者も奪い取り、最後には冷酷と噂される魔導卿に義姉を売り飛ばす。
地味で冴えない義姉に抗う術はない。
すべてはウェルミィの思うがままに。
それからしばらくして、魔導卿から夜会の招待状が届く。
自身の婚約者として義姉を紹介するのだろう。
父母とともに夜会に参加するウェルミィだったが、赴いた先では華やかな宴……ではなく、
『義姉を虐げた』として伯爵家への断罪が始まった。
すべてはウェルミィの策略通りに——
これは自分が憎まれても義姉を幸せにしようと企んだ、一人の悪役令嬢の物語。
ウェルミィとイオーラ - ②の応援コメント
No.3
ピラニア
ID:V6GQh3E6
これ、あれやろ。ウェルミィは義理のお姉さんが大好きなままで、こんな親のいる家にいるより、お姉さんが出されるように振る舞ったんや…
No.1
sato88
ID:vazr5orv
あるあるだけど、ヒドイ… 近くにいる大人って、自分達の言動が子供に良いようにも悪いようにも影響与えること、よくよく考えて物事行わないとね…。
No.2
ミナン
ID:jQeRW6Bk
まぁ令嬢モノの主人公にありがちな不遇な扱いの話だけど、だからこそこれまた令嬢モノ(概ね妹側)にありがちなやり方を故意にやることで救おうってこと…?
No.4
イタンヘド熟読型伍式
ID:9bTIsnRb
このウェルミィがガチの悪党でも 妹を救おうとしていましたパターンでも どっちでも美味しい。 出来れば前者だったら良いなぁ。
No.5
極上バーボン
ID:aLfOa61u
えぇ…パパさん実子にそこまでできる?