
あらすじ
後妻として迎えられた母とともに伯爵家の一員となった元平民のウェルミィ・エルネスト。
そんな彼女は家でも貴族学校でも同い年の義姉を虐げ、
後継者の地位も婚約者も奪い取り、最後には冷酷と噂される魔導卿に義姉を売り飛ばす。
地味で冴えない義姉に抗う術はない。
すべてはウェルミィの思うがままに。
それからしばらくして、魔導卿から夜会の招待状が届く。
自身の婚約者として義姉を紹介するのだろう。
父母とともに夜会に参加するウェルミィだったが、赴いた先では華やかな宴……ではなく、
『義姉を虐げた』として伯爵家への断罪が始まった。
すべてはウェルミィの策略通りに——
これは自分が憎まれても義姉を幸せにしようと企んだ、一人の悪役令嬢の物語。
狙い通りの断罪劇① - ②の応援コメント
No.4
太陽赤
ID:nJf1zh6o
お姉さん大好き過ぎて泣けるし。計略が上手すぎて震える
No.9
Sano
ID:i33XAF4V
メイドはともかく、家令は妹の狙いに気づいてもおかしくなさそうだけどな 妹が望んでないから黙ってるのか?
No.12
なーれ
ID:z9ZeUD9F
もっと他に方法は無かったのか…と思ったが、家の実権を握っているのは毒親で、自分には何の力もなく、庇えばより姉の立場が悪くなる。 毒親の手の届かない場所に逃すしかなく、そのために今まで頑張って来たのだな… 毒親は断罪で良いけれど、なんとかミィにも救われて欲しい。
No.1
鬼おにぎり
ID:5NznTfJN
自分がこの後どうなってもいいのか...
No.10
ミナン
ID:jQeRW6Bk
いい覚悟ね でも、オレイアやゴルドレイはもうさすがにウェルミィが成したいことに気付いててもおかしくはないだろうから、ウェルミィの覚悟に水を差したいわけでもないけど、最後はお姉様と仲良くできたらいいなぁ…とは思う 隔離とか髪染めとか恋愛(?)妨害とか、意図に関係なく外形的に酷いことも色々しているから難しいだろうけどね…