
あらすじ
後妻として迎えられた母とともに伯爵家の一員となった元平民のウェルミィ・エルネスト。
そんな彼女は家でも貴族学校でも同い年の義姉を虐げ、
後継者の地位も婚約者も奪い取り、最後には冷酷と噂される魔導卿に義姉を売り飛ばす。
地味で冴えない義姉に抗う術はない。
すべてはウェルミィの思うがままに。
それからしばらくして、魔導卿から夜会の招待状が届く。
自身の婚約者として義姉を紹介するのだろう。
父母とともに夜会に参加するウェルミィだったが、赴いた先では華やかな宴……ではなく、
『義姉を虐げた』として伯爵家への断罪が始まった。
すべてはウェルミィの策略通りに——
これは自分が憎まれても義姉を幸せにしようと企んだ、一人の悪役令嬢の物語。
ウェルミィの敗北 - ①の応援コメント
No.2
こゆん
ID:c4SiUIWE
自分の命をかけて、あれほど綿密に辛抱強く悪役を演じていたのに、姉を侮辱されるとあと先考えずに即ギレした姉大好きウェルミィが愛しすぎる。 君こそ幸せになってくれ。
No.1
プロフィール
ID:6WGp6njS
ウェルミィの本心を釣るためだとしても卿はウザったいので姉妹ルートに行きませんか?
No.3
ちきちき
ID:msmlPApO
ウェルミィは頑張って暗躍してたけどやっぱりまだ子どもの未熟さがあったんだろうな 子どもとバカな大人にしか通じなかったんだろうな バカじゃない大人はもっと裏で動いてたんだろうな
No.5
ノン
ID:kiQgFZpw
本当はやりたくない事をやってきたものが溜まりに溜まっていたのと、それ以上にお姉さんへの想いも貯まっていってたわけだから、本人はここで精神(命そのものも勘定に入れていたのだけど)が終わっても構わないくらいに追い込んでいたであろう… 侯爵が発した言葉は風船に針をさしたようなもの
No.4
ミナン
ID:jQeRW6Bk
エイデス様はただの下衆なのか、はたまたウェルミィに姉を思う気持ちを暴露させるためにわざと激昂させるような言動を取ったのか…後者であると信じたいけど…