
あらすじ
後妻として迎えられた母とともに伯爵家の一員となった元平民のウェルミィ・エルネスト。
そんな彼女は家でも貴族学校でも同い年の義姉を虐げ、
後継者の地位も婚約者も奪い取り、最後には冷酷と噂される魔導卿に義姉を売り飛ばす。
地味で冴えない義姉に抗う術はない。
すべてはウェルミィの思うがままに。
それからしばらくして、魔導卿から夜会の招待状が届く。
自身の婚約者として義姉を紹介するのだろう。
父母とともに夜会に参加するウェルミィだったが、赴いた先では華やかな宴……ではなく、
『義姉を虐げた』として伯爵家への断罪が始まった。
すべてはウェルミィの策略通りに——
これは自分が憎まれても義姉を幸せにしようと企んだ、一人の悪役令嬢の物語。
遥かな日に、北へ① - ④の応援コメント
No.4
カジ
ID:Vz52fJM3
本当にお母様は可愛いくて良い人だよなぁ。 あのカ ス がいなければ幸せな世界だったろこれ
No.3
pフラ
ID:nMqckx57
いやーお姉様の懐が青天井過ぎるや ※ウェルミィに害を為す存在を除く
No.6
ミナン
ID:jQeRW6Bk
イオーラが恨んでいないと言っているのなら、イザベラはもう本当に修道院を出て次のステップに進んでいいと思うの まだしばらくは負い目や引け目を感じたりもするだろうけど、それを乗り越えるのもまた償いと感じてもらえれば…
No.23
さぬきうどん3世
ID:WU9eSqFo
ウェルミィの策に気づいてたイオーラだ。イザベラの真意に気づかないわけがない。
No.14
まーるこ
ID:X8tdNQsk
許されないことをしたけど根は人に優しく思いやりのあるイザベラも、クラーテスに老いた姿や本心を見せたくなくて必死に隠した気持ちを汲み取り本心から「綺麗だね」っていえるクラーテスも、本当に素敵で二人で幸せになって欲しいと思った。