
あらすじ
後妻として迎えられた母とともに伯爵家の一員となった元平民のウェルミィ・エルネスト。
そんな彼女は家でも貴族学校でも同い年の義姉を虐げ、
後継者の地位も婚約者も奪い取り、最後には冷酷と噂される魔導卿に義姉を売り飛ばす。
地味で冴えない義姉に抗う術はない。
すべてはウェルミィの思うがままに。
それからしばらくして、魔導卿から夜会の招待状が届く。
自身の婚約者として義姉を紹介するのだろう。
父母とともに夜会に参加するウェルミィだったが、赴いた先では華やかな宴……ではなく、
『義姉を虐げた』として伯爵家への断罪が始まった。
すべてはウェルミィの策略通りに——
これは自分が憎まれても義姉を幸せにしようと企んだ、一人の悪役令嬢の物語。
遥かな日に、北へ① - ②の応援コメント
No.3
ぬるぽ
ID:klcbczU2
イザベラさんは人の皮を被った悪魔なんかに遭わなければ、素晴らしいお母様になったはず
No.4
カジ
ID:Vz52fJM3
実はウェルミィとイオーラは主人公で、真のヒロインはイザベラお母様だったんよね
No.5
ハーサカ アイスール
ID:mz1Bylm1
全てを不幸に巻き込んだ、あのジジイとあのジジイを産み出したあの家系全員がにくい、、、
No.7
メジェド
ID:LaPnCTzH
見る度に思うのがあの外道ジジィさえいなければ…!! どれだけの人の人生を狂わせたんだ!!
No.2
幸猫
ID:Zni0May3
修道院送りの罪状に『(復讐のために)クラーテスを傷つけたこと』は入ってないわけだから、きちんと向き合うことも償いなんじゃないかな