
あらすじ
『今日』を何度も繰り返す世界で、選ばれなかった一日があることを「わたし」だけが憶えている。
そして、繰り返す『今日』は気まぐれで、『今日』が終わったらリセットされて、
明日また来る『今日』が、同じ一日になることは殆どない。
そんな呪いを受けた相沢綾香の前に現れたのは、
「相沢綾香さんっていうんだ。私、稲葉未散。よろしくね」
そう言って次の日の『今日』も繋がりを作ってくれる稲葉未散。
繰り返す『今日』の中で生まれて初めての友達という関係と、
少しづつ縮まっていく距離に戸惑いつつも、静かに変化していく「わたし」の気持ち…。
抑えきれない感情に気づいてしまった頃、「彼女」との間にとある出来事が起きて――。
恋も友情も知らなかった、そんな「わたし」と「彼女」の不器用な想いにまつわる、すこしフシギな物語。
第12回GA文庫大賞金賞受賞の話題作が遂にコミカライズ!!
九月十五日A - ①の応援コメント
No.1
ミナン
ID:jQeRW6Bk
優花の件があったし、そりゃ必死にもなるよね…足痛そうだけどそれでも這ってでも行こうとしてる…
No.3
あいり
ID:CMKuNrqV
自分のことを唯一分かってくれるかもしれない大切な人だから、これぐらい必死にもなるよね。
No.2
グルー
ID:XQBweXLI
絵の描き方から相沢さんの必死さや焦りがよく伝わる…! そして最後の稲葉さんのでっっっか
No.6
時彦
ID:UZ3yoJ8Y
コマ割りや効果はもちろん、何よりパースの使い方がものすごく上手で、地震の時の戦慄や綾香ちゃんの焦りや必死さがこれでもかと伝わってくる! 静止画なのが信じられないくらい。すごい。 地震の時に落ちたC型のモノは何??オノマトペじゃないよね? 実質75歳でも75年前に生まれたわけではないし75年より前の言葉ばっかりだし…、綾香ちゃん、自分が年寄りだと思い込みすぎだね。
No.10
明夜
ID:4KKXG8jS
最後のページ最後のコマの綾香の目に映った稲葉さんを見ていただきたい… 実際の稲葉さんは心配そうに見てるのに、目に映ったほうの稲葉さん怖い顔してる! これは綾香の自己嫌悪、あるいは人から受ける愛に対する自信のなさの表れなんだと思います私は