
あらすじ
『今日』を何度も繰り返す世界で、選ばれなかった一日があることを「わたし」だけが憶えている。
そして、繰り返す『今日』は気まぐれで、『今日』が終わったらリセットされて、
明日また来る『今日』が、同じ一日になることは殆どない。
そんな呪いを受けた相沢綾香の前に現れたのは、
「相沢綾香さんっていうんだ。私、稲葉未散。よろしくね」
そう言って次の日の『今日』も繋がりを作ってくれる稲葉未散。
繰り返す『今日』の中で生まれて初めての友達という関係と、
少しづつ縮まっていく距離に戸惑いつつも、静かに変化していく「わたし」の気持ち…。
抑えきれない感情に気づいてしまった頃、「彼女」との間にとある出来事が起きて――。
恋も友情も知らなかった、そんな「わたし」と「彼女」の不器用な想いにまつわる、すこしフシギな物語。
第12回GA文庫大賞金賞受賞の話題作が遂にコミカライズ!!
百万日の十月五日 - ③の応援コメント
No.1
ミナン
ID:jQeRW6Bk
読んでる私もかなり泣きそうなのに…幸せな未来…どこ…??
No.2
ほい
ID:FTDywCIE
安らぎと喪失を与え続ける、なんてえげつない…
No.3
あ
ID:jYk62rBc
繰り返すことはできるのに助けることが出来ないの無力感あってめっちゃつらいな
No.4
異世界面白い
ID:PHn3VwpH
パピエンが見えん…
No.7
ahokem
ID:gDmkb4nZ
こんな辛い作品だったとは。